EDとは?本当の意味と3つのタイプ

EDは「勃起しない」「勃たない」との意味で使われているケースが多いです。しかし先ずは、EDの本当の意味を正しく知る必要があります。

そして、ひとくちにEDと言っても3つのタイプが有ります。

EDとは?本当の意味

そもそもEDとは、どういう意味でしょうか?

EDとは「勃起機能の低下」を意味します。日本では「勃起障害」または「勃起不全」と呼ばれています。

「勃起障害」「勃起不全」と呼ばれていますからED=「完全に勃起しない状態」と誤解されがちですが実は、違います。

・勃起に時間が掛かる

・勃起しても途中で萎えてしまう

・満足のいくセックスができない

・勃起しないことがある

勃起できるか不安になる

…の状態もEDの症状に、なります。

私、トオルは40歳の時にEDに、なりました。

何の前触れもなく
突然。

その時は

40歳でEDに、なるわけない
自分がEDに、なるわけない

 

…と思いこんでました。

 

経営していた会社を倒産させたショックと疲れが重なって勃起しないだけ、と考えていたのです。

ところが。

二度目のセックスでも三度目のセックスでも全く勃起せず。当時二人のセフレが居たのですが相手が変わってもチン〇は勃起しませんでした。

三度目のセックスの時に彼女から言われた言葉が

 

EDなんじゃないの?

 

その言葉で自分がEDだと言う事を悟りました。

 

それからはセックスの前に「また勃起しないんじゃないか」と不安に襲われる始末。

それまで毎週のように二人のセフレとセックスして満足させていた自信も、なくなりセックス自体が怖くなってしまいました。

EDの3つのタイプ

ひとくちにEDと言っても実は3つのタイプが有ります。

  • 心因性ED
  • 器質性ED
  • 混合型ED

年齢が50代を超えると心因性EDと器質性EDを併せた混合型EDの割合が多くなります。

心理的な要因で起こるED(心因性ED)

心理的な要因で起こるEDは、日常生活の些細な事がストレスとなって起きるEDです。

例えば

  • パートナーの女性から「ダメな男ね」「役立たずね」と言われる
  • 結婚生活で奥さんと、うまくいかない
  • 経済的なストレス
  • 仕事で毎日疲れている

私の場合は会社を倒産させたことで「経済的なストレス」を抱えたことが原因となり、パートナーの女性から「EDなんじゃないの?」と冷たく言われたことがダメ押しになりました。

また「過去のセックスがトラウマ」でEDに、なる場合も有ります。

  • 初体験が上手くいかなかった
  • パートナーから「もうイッタの」と言われた
  • パートナーを満足させられない
  • いつも自分が先にイッテしまう

このような心理的な「トラウマ」を、ひきずりEDになる男性も多いです。

身体の病気・外傷などが原因で起こるED(器質性ED)

器質性EDとは、体に何らかの要因があり物理的に勃起が不可能なEDのことです。

器質性EDは

  • 加齢によるED
  • 生活習慣病によるED

…の二つに分かれます。

加齢によるED

加齢に伴うEDは、動脈硬化(血管が硬くなる症状)が原因と考えられます。動脈硬化になると血液の循環が悪くなります。結果として、陰茎海綿体にも十分な血液が流れずEDが起こりやすくなります。

生活習慣病によるED

糖尿病や高血圧などの生活習慣病の人は、血管に大きな負担が掛かっています。そのために、動脈硬化が進行していることがあります。結果としてEDが起こりやすくなるのです。

喫煙や適量を超える飲酒も動脈硬化を進行させてEDを引き起こす原因と考えられています。

私、トオルはタバコは全く吸いません。お酒も体質的に殆ど飲めません。運動を定期的にしている訳ではありませんが毎年の健康診断では全ての項目が「A」評価。

血液の流れも全く問題ない、と医師から太鼓判を押されていました。

それでも「ある日、突然EDに、なってしまう」のです。

今ではタバコを吸う人は少なくなりましたが喫煙者は自らEDに近づいているようなものです。

動脈硬化の進行や神経に障害があり精神的ストレスがあるED(混合型ED)

EDをタイプ別に分けると

  • 心因性ED
  • 器質性ED

…だけではなく心因性EDと器質性EDの、どちらの要素も併せ持つ混合型EDが多いです。特に、50歳代から60歳代になると、糖尿病や高血圧などの精神的なストレスが加わり混合型EDになっていることが多いです。

私も40歳でEDに、なった時は本当にショックでした。「男として終わった」と落ち込んだほど。

今から振り返ると

「なぜEDに、なってしまった」のか

…原因ばかりを考えていました。
そして、自分を責めていました。

でも、先ずはEDの本当の意味を理解して、EDにも実は3つのパターンが有ると認識することからがスタートです。

自分を責めてもEDが改善することは無いです。

それよりも勇気を出してEDと向き合うことからスタートしましょう!!!

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