器質性EDの種類と対策

40歳~50歳代になるとEDの中でも「器質性ED」の割合が圧倒的に多くなります。私もEDに、なった当初は「心因性ED」でした。

早期に改善しなかったのは年齢と共に、器質性EDも加わってきたからです。

器質性EDの種類と対策

加齢が原因の動脈硬化

悲しいかな年齢と共に動脈硬化は進んでいきます。特に主食である「ご飯」「パン」などの炭水化物中心の食生活は動脈硬化が早く進行していきます。

動脈硬化が進むと血管の柔軟性が失われて血流が悪くなります。

血流が悪くなると脳卒中や心筋梗塞などの病気に、かかりやすくなります。脳卒中や心筋梗塞を起こす人は当然、陰茎への血流も悪いです。

血流が良好な状態の陰茎の毛細血管には当然、性的興奮を受けると、大量の血液が流れ込みます。

これが勃起の仕組みです。

しかしながら動脈硬化が進んでいると陰茎の毛細血管にも血液が大量に行きませんから勃起も、しにくくなります。

これが勃起不全(ED)の状態です。

私、トオルも離婚後は食事が外食ばかりで、炭水化物が大好きでした。当時はEDに悩みながらも「原因」までは調べることなく炭水化物中心の食生活を送っていました。

当然ながら、加齢による器質性EDも進行していたことになります

良く「実年齢と血液年齢は違う」と言われます。実際に私の周りにも60歳ながら血液年齢は40歳の知人が居ます。その方は動脈硬化の心配も全くなく夜の生活も凄いです。

血液がサラサラの男性は勃起力も凄い典型的な男性です。

運動不足が原因でEDに

私、トオルは学生時代は体育会系のテニス部で、それなりに厳しい練習を毎日していました。ところが社会人になると一転して仕事に追われ完全な運動不足に。

私が40歳で完全なEDに、なったのは運動不足が大きな原因でもあります。運動不足に、なると当然ながら下半身の筋肉も落ちてきます。

下半身の筋肉は陰茎の血流の流れを良くする役割が有ります。ですから下半身の筋肉が不足することで、陰茎の血液の流れも悪化し結果として勃起力も弱くなるのです。

私と同じ世代の人でも定期的に運動している人は下半身の筋肉が衰えるどころか逆に、発達しています。当然、下半身の血液の流れも良いですから、勃起力も凄い男性ばかりです。

食生活だけでは悲しいかなEDから復活できません。食生活にプラスして毎日の定期的な運動がED克服への近道です。

タバコが原因でEDに

タバコを吸う喫煙者にはEDが多いことが判明しています。

タバコの成分で一番多いのはニコチンです。ニコチンが肺から血管内に流れ込むと血流が悪くなり、血圧も上がります。

当然ながら勃起力も低下してしまいます。

私は25歳まで、タバコを吸っていました。

ただ、運動不足に加えてタバコも吸う…。

さすがに若いながらも体には良くない、と想いキッパリと止めました。

1日10本程度のニコチンの少ないタバコを吸っていましたから、止めても全く影響は有りませんでした。

タバコを止めて今年で20年になりますが、その間は1本も吸っていません。もちろん、タバコとEDの関係性については全く知りませんでしたが。

今では喫煙者も少なくなりましたが40代より上の年代の人は依然として喫煙者が多いです。毎日、タバコを吸いながらも「最近、勃起しない」と言われているのを見ると矛盾を感じます。

タバコとセックス

どっちが男として楽しいか?

言うまでも有りませんから。

過度な飲酒でEDに

お酒はタバコとは違い一概にEDの原因とは言えないです。適度な飲酒であればリラックス効果もありますから勃起力が増す場合もあります。

しかしながら適量を超えた飲酒は神経が麻痺しますから勃起力も下がります。

私は体質的に、お酒が飲めません。

逆に、二人のセフレはガンガンお酒を飲みます。それは私としては大歓迎です。女性は、お酒を飲むと一層、エロくなってくれますからね。

私が20代の頃はタバコを2箱以上も吸い、酒を浴びるほど飲み、女性にもモテる上司が居ました。当然、健康にも無関心ですから運動も全くせず。

残念ながら大半の人は、若くして亡くなっています。

上司が「タバコも酒も止めるんだったら死んだほうがマシ」と言ってましたが果たして本心だったのでしょうか。

タバコ吸わない
お酒飲まない
適度に運動する
食生活に気を付ける

そんなに大変な事とは私は想えないです。

何が楽しみなの?

…と良く聞かれます

女性とのセックスよりも楽しいことって有るでしょうか。

勃起力を高めて女性との夢のようなセックスほど楽しいことは有りません。

結果として私は、健康も手に入れました。

完全なEDを克服するのに5年の時間を要しましたが、私が以前のようにタバコを吸い、お酒も飲んでいたなら今のような、セックスライフを送ることは無かったと言えます。

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