20代男性のED(若年性ED)が増えている理由とは

ED(勃起不全)は30代以降の男性の症状と思われがちですが実は20代の男性もEDの症状は見受けられます。

20代男性に見られる(若年性ED)の原因と対策に関して深堀していきます。

過去の性交渉でトラウマがある

本来、20代の男性は年齢的にも若いですから当然、勃起力もあるはずです。10代でセックスをバンバンやっていた男性以外であれば人生で一番セックスをする年代でもあります。

ところが。

今の20代の男性は「草食系」とも言われて「女性に余り関心がない男性」が多いのも事実です。また、過去の性交渉で嫌な想いがトラウマになり、いつまでも引きずる傾向があります。

私の後輩男性(25歳)も、その一人。

彼は大学生時代に彼女が居ました。当然、セックスも頻繁に、していました。ところが、ある日のセックスで彼が疲れていたのか、勃起力が完全ではなく挿入まで出来なかった経験を持っています

それから名誉挽回と、ばかりに何回も彼女とセックスしたものの勃起は変わらず。結果、彼女とも別れています。

私のような40代から見ると、今の20代は性的にもガツガツしたところが全くなく、過去のトラウマを何時までも引きずる傾向が強いです。

これはセックスに限らず仕事でも言えること。

当時の彼女が勃起しない彼に「暖かい言葉」を掛けてあげれば彼もEDには、ならなかったと想われます。

最後の彼女の言葉が

 

勃起しない男には魅力がない

 

彼は今でも彼女の最後の言葉を良く覚えています。

それ以降、女性と付き合いもあったのですがセックスまでは敢えて自分からは誘わず。セックス自体が「怖くなった」とも言います。

EDに、なる年齢ではないだけに「心理的なトラウマ」でED(勃起不全)に、なった典型的なケースと言えます。

私の恥ずかしすぎる初体験

私、トオルの初体験は大学2回生の20歳の時。相手は同じ大学の同級生でした。私の場合、運が良かったのは相手女性も処女でセックスの経験が無かったことです。

当然、お互い「初体験」ですから緊張はピーク。若いですから勃起力は充分でしたが「いざ!挿入」の場面になると上手く挿入できず。

相手女性も初めてですから、不安と怖さで泣きだす始末。

その内に勃起していたチン〇も、段々と勢いが無くなってきます。季節が冬だったのに私も彼女も汗まみれ。

何とか、4回目の挿入で成功はしましたが「あっ」と言う間にイッテしまう情けなさ。

まさに「秒速」でした。

私の初体験の相手が処女でなければ、おそらく私も彼女からバカにされてEDになっていた可能性は高いです。

初体験から2年間セックスなし

私の初体験は悲惨なものでしたが、おそらく私だけでなく他の男性も「初体験で彼女を大満足させた」なんてことは殆どないはずです。

私の場合は「とにかく童貞を喪失できた」ことの喜びの方が大きかったです。

ところが。

初体験を済ませて2年間、全く女性とのセックスの機会は有りませんでした。今とは違い、女性に対して自信も無かったので性欲は半端なくあるものの、発射する機会は皆無でした。

その悲しい2年間を経て、ようやく新たな彼女が出来ました。彼女は積極的な性格で交際当初からセックスする気が満々の女性でした。

私は初体験から丸2年間セックスをしていない
彼女はセックスの経験が豊富

丸2年間の「セックス空白期間」を心配する余りに彼女からのセックスの、お願いを、かわしてしまうクズっぷり。

そんなクズっぷりが約半年も続きました。

「これ以上、かわすとフラれる」

そう切実に思った私は、覚悟を決めて旅行にいくことにしました。もう、彼女はウキウキです。彼女が旅行で身に付ける下着まで一緒に選ばされる展開に。

セカンドEDの一歩手前だった

もう、私は旅行に行くのが怖い状況でした。しかし今さらキャンセルすると彼女との別れは確実。この時に何でも話せる先輩に相談したのです。

「あぁ。それなら良いサプリが有るよ。これを直前に飲めば」

…と3回分を渡してくれたのです。

まだ若干、22歳でサプリに頼らないといけない自分の勃起力に情けなさで一杯でした。しかしながら先輩のサプリは強烈で彼女とのセックスは自画自賛するほど凄い夜に、なったのです。

彼女からも「凄い。凄い」と言われる展開に。

気を良くした私はサプリをくれた先輩に後日、御礼を言うと

 

「あれは、ただのビタミン剤だよ」と言われたのです。

「・・・・・・・・」

 

私は、その場で固まりました。

つまり先輩は私の勃起力の無さが「心の問題」だと言う事を見抜いていたのです。

私のように初体験は何とか成功したものの、2回目のセックスまでに期間が空いた時には心理的な不安に襲われてEDに、なる場合があります。

これを「セカンドED」と呼びます。

私の場合は先輩のビタミン剤の、お蔭でセカンドEDを免れたことになります。

それくらいEDは精神的な要素が強いということになります。

私が彼女との旅行前に抱いていた不安は

初体験の時みたいに上手くいかないかも
勃起しなかったら恥ずかしい
経験豊富な彼女を満足させられるのか
セックスに失敗したら彼女と別れるのは確実

こんな不安で一杯でした。

若い20代のEDが増えてきている要因としては

初体験のセックスでのトラウマ
セカンドセックスへの不安
草食系が多く女性との交際に慣れていない
風俗店に行くのも恥ずかしい

これらが要因です。

本来であれば20代は男の本能剥き出しで女性とセックスできる若さが、あります。それでも上記の理由で若いながらもEDの症状を抱える人は年々、増えていってます。

若い男性のED(若年性ED)は殆どの場合は「心因性EDです。私がビタミン剤にも関わらずセカンドEDの不安を吹き飛ばし彼女を大満足させたのが良い例です。

ED=中年のイメージが有りますが決して、そんな事は有りません。

むしろ私のような中年男性の場合の「器質性ED」は加齢が原因のものが殆どですからサプリが効果的です。色んな経験をしていますから「心の問題」は余りないもの。

若い人に多い若年性EDは「心の問題」ですから「勃起力」を高めると共に「心の回復」も同時に行う必要が有るのです。

この点から考えると「若いから放っておいても大丈夫」なんて言ってる場合ではないです。

女性とのセックスが出来なくなる前に若年性EDの人ほど早く対策を打つべきです。

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