
ED(勃起障害)で悩む男性は年々増えているにも関わらず専門の病院に行く人の割合は僅か7%です。今では20歳代でEDに悩む人も居る中で何故、専門病院に行く男性は少ないのでしょうか?
またED専門病院では、どんな治療がされるのでしょうか
目次
ED治療の基本
EDに思い悩み、勇気を持ってED専門病院に行った場合、先ず始めは「ED治療薬」と呼ばれる薬の選択からスタートします。
EDには
- 心因性ED
- 器質性ED
- 混合型ED
…の3つのタイプに分かれます。
器質性EDは神経系や血管系など、体の異常が原因で起こるED
混合型EDは心因性EDと器質性EDの両方が混在するED
ED専門病院を訪れた場合は先ず、上記の中で自分の該当するEDが
「心因性」「器質性」「混合型」
…の、どのタイプなのか?の見極めからスタートすることになります。
診察によってどのタイプなのか?を突き止め、ED治療薬にプラスして、原因に応じた治療を行うことで改善へ向かうことになります。
EDは生活習慣が原因で起こることも、あるためED治療に加えて生活習慣のアドバイスも同時並行で行われます。
ED治療を実際に受けている年齢層
多くのED患者は加齢に伴うEDです。ですからED専門病院を受診するのは40歳代・50歳代が中心です。
しかしながら「草食男子」や「若年性ED」の影響で20代でも受診する男性の割合は年々増えています。
逆に80歳を超えてもED治療を受けることが可能なためにED専門病院に通う年代層は20代~80代まで、と幅広い年齢層になっているのが特徴です。
EDの治療薬とは
日本で使用できるED治療薬は
- シルデナフィル
- バルデナフィル
- タダラフィル
…の三つだけです。
当然ながら上記3つの薬を購入するためには医師の診察と処方せんが必要になります。
最近ではネットにて「処方箋なし」で買えるED治療薬も多いです。しかしながら、半分以上は偽物であるとも言われており、効果が得られないばかりでなく、副作用の弊害も多く報告されています。
心理療法
心因性ED・混合性EDは、ED患者の悩みや精神面に向き合うことがEDを改善する重要な要素となります。
その為に、ED患者との対話を通して、悩みに向き合うカウンセリングが必要となります。
心の深いところに隠れている深層心理が原因となっている場合は、ED専門病院だけではなくて心理カウンセラーや精神科医による専門的な治療が必要になります。
私がED専門病院に行かなかった理由➀
私がED専門病院に行かなかった一番の理由は
恥ずかしい
…と言う事です。
今から5年前「完全ED」に40歳でなった私は当初は「ED専門病院へ行こう」と考えていました。
やはり「専門の病院へ行く」ことが最短の方法だと考えていたのです。
そして、勇気を持って大阪のED専門病院に電話したのですが受付の電話に出たのが明らかに若い女性…。
その瞬間に私は恥ずかしながら電話を切っていました。その後も2件、電話しましたが2件共に電話に出たのは若い女性。
電話だけでも恥ずかしいEDなのに専門病院に行けば確実に女性と顔を合わせることになる…。
この事実が分かった瞬間に私の中では「ED専門病院に行く」選択肢は消えました。
私がED専門病院に行かなかった理由②
これは今から考えると本当に浅はかで恥ずかしいのですが私はED専門病院に行くと
パンツを脱いでチン〇を丸出しにする
…んだと本気で想いこんでいました。
当然、EDが進行して外科的な手術をする場合は下半身丸出しで手術を行うことになります。しかしながら、殆どのED患者の場合は「薬の処方」で様子を見ることからスタートします。
ですからED専門病院へ行く=チン〇丸出し
…と言うのは完全なる誤解です。
私がED専門病院に行かなかった理由③
私がED専門病院に行かなかった理由の3つ目は「薬の副作用」が怖かったからです。専門病院の出す薬ですから効果は有るとは考えていました。
ただし「効果がある=副作用がある」
…との心配は、もっと有りました。
実際に知人でED専門病院の薬を飲んで「心臓のバクバクが止まらず困った」と言う知人が居たのです。
この知人はセフレとのセックスの前日に薬を飲み「心臓バクバク状態」に、なっています。その状態でも自宅に奥さんが居た為に救急車を呼ぶことが出来なかったんです。
当然、救急車を呼ぶと全ての事が奥さんにバレてしまいますからね。私は知人からの話を聞いて専門病院の薬に対して異常なまでの恐怖感を抱きました。
これがED専門病院に行かなかった3つ目の理由です。
ED専門病院は不要か?
結果的に私の場合、5年間の時間は要しましたが「完全ED」の状態から今では週に2回のセックスを楽しむまでに復活しました。
もちろん、ED専門病院に行っていれば時間的に早く改善した可能性もあります。しかしながら私は元来、医者に行くのが大嫌いな性格です。
また有り難いことに風邪を引くことさえ殆どないので医者に行くことの免疫がありません。
それと。
ED専門病院では治療は「薬」に限定されるのは確実です。単に「薬」に頼るのではなく「他の方法で改善してやろう」と、良く言うとチャレンジ心も有りました。
薬以外のED改善に効果が有ると言われるものを色々と試してみたい
その気持ちが強かったのです。
結果として私は薬に頼ることなく完全EDから復活したのですが、単にEDが改善しただけではなく仕事で疲れることも殆どなくなりました。
今でも営業職で朝から夜遅くまで仕事をしています。
睡眠時間も5~6時間ほど。
離婚して以来、未だに独身で食事面も細心の注意を払っているか?と言うと、そうでもありません
それでも、今は勃起力だけではなく体力面でも30代の頃よりも元気です。毎日の食事も美味しいですし仕事の効率も間違いなくアップしています。
当然、営業成績もアップして収入も増えましたから、薬に頼ることなく自分で試行錯誤しながらED改善に取り組み自分で改善できたことは大きな自信にもなっています。