遅漏の理由と改善方法

早漏で悩んでいる男性がいる一方で、セックスで、なかなかイケない遅漏で悩んでいる男性もいます。

遅漏になる理由はいくつか考えられ、理由によって改善方法が異なってきます。

遅漏の理由

遅漏とは、射精までに時間が掛かる現象のことです。 射精までに「30分以上」の場合は遅漏と判断されます。

早漏で悩む人の話は良く聞きますが、実は遅漏で悩む男性も数多く存在します。

遅漏になる理由は下記の通りです。

  • オナニーのやり方
  • オナニーの回数
  • 精神的な原因
  • 肉体的な原因

オナニーのやり方

遅漏の理由で一番多いのが、オナニーのやり方です。 陰茎を布団に押し付けて刺激する「床オナニー」や足を伸ばしながらする「足ピンオナニー」は、セックスでの膣内の刺激よりも強いものとなります。

ですから刺激の強い「床オナニー」「足ピンオナニー」に慣れると膣内で受ける刺激では物足りなくなります。この状態に慣れてしまうと当然、自分がイクまでに時間が掛かり、「遅漏」の理由となります。

実は、私トオルも中学生で初めてオナニーを覚えた当初は

「床オナニー」

でした。

これは誰かに教えてもらった訳でもなく、自然と「床オナニー」に、なっていた訳です。中学生位になるとオナニーの話も仲の良い友達同士で話すようになります。

その時に他の男友達が「床オナニー」ではなくてチン〇を握りしめて上下に刺激して射精している事実を初めて知りました。

恥ずかしながら、そのオナニーを覚えたのは中学3年生の時です。確かに「床オナニー」の場合は刺激が強かったですし自分でコントロールすることも難しいと感じていました。

一般的なオナニーを覚えていなければ私も「遅漏」に悩まされていた可能性は高いです。

「遅漏」の男性は女性とのセックスで、気持ち良く射精するためにも、「床オナニー」「足ピンオナニー」は避けた方が無難です。

オナニーの回数

オナニーの回数が多すぎるとも、遅漏を引き起こす理由の一つと考えられます。 ある程度の射精は陰茎の機能を保つために必要です。

しかしながら、毎日3回以上のオナニーの回数になると、自分での快感に慣れてしまい、女性とのセックスでは性的興奮を得られなくなり「遅漏」になってしまいます。

セックスをする前の少なくとも3日前には「オナ禁」することが大事です。遅漏の男性は自分でオナニーすることが何よりも快感ですからオナニーを我慢するのは辛いですよね。

それでもガマンするのはセックスの3日前で充分です。そこさえ乗り切れば本当に気持ち良い、今まで味わったことのない射精が経験できます。

精神的な原因

仕事・家庭面での疲労やストレスなど精神的な理由で遅漏になってしまうことがあります。 射精は心理的にリフレッシュすることが必要なので、心配の種を抱えていると、射精することが難しくなってしまいます。

精神的に心配の種があるなら先ずは、その困り事を解消することからはじめましょう。

肉体的原因

遅漏は精神的原因だけではなく、肉体的原因によっても引き起こされます。

加齢現象による持久力・活力の衰えや体調不備、太り過ぎなどです。 射精するためには持久力・精力が必要となるので肉体的に好調な状態でないと、射精するまでに時間がかかってしまいます。

体力・精力の低下は男性の誰もが経験することですので、常日頃よりから訓練をしておく事で解決できます。

薬剤性副作用

この例は少ないですが、薬を飲用している場合、薬の反作用によって遅漏になることがあります。 処方されている薬が要因かもしれない時は、担当の医師に相談して解決手段をアドバイスしてもらうことが必要です。

これを機に薬から精力剤に代えてしまうのもタイミング的には良いと考えます。

遅漏は男性だけの問題か

遅漏は男性だけの問題ではなく、女性にも影響力を及ぼします。 男性が挿入しても射精できない遅漏の場合は、夫婦の場合に於いて妻が不妊になる可能性があります。

遅漏の男性は、射精までに心理的な重圧を感じると、一層イケなくなるので、女性側も重圧を与えないように変に気遣いして疲れてしまう傾向が有ります。

女性は挿入時間帯が長すぎると、チン〇との摩擦で膣が痛くなってきます。

「長いから女性は喜んでいる」

と想うのは男のエゴです。女性に苦しみを与えてしまう場合もあります。

男性がなかなかイケないと、

「自分に魅力がないから」

と考えてしまう、女性も居ます。

そうなるとパートナーとの関係も深刻化してしまい、ヒビが入ることも考えられます。 遅漏は男性だけではなく女性にとっても大事な問題です。

早い時期に改善することが求められます。

遅漏は改善できる

オナニーの回数を減らす

オナニーの方法を見直すのと並行して、オナニーの回数についても改善する必要があります。

  • 毎日何回もオナニーしていないか
  • セックス前にオナニーしていないか

どうか再確認する事が必要です。

積極的にセックスする

遅漏の男性は、セックスでイケないことが劣等感となり、女性とのセックスへ後ろ向きになる特徴があります。

遅漏は基本的には、女性とのセックスによって対策法が見出されるものです。 セックスすることを億劫に思わず、積極的に女性とセックスするタイミングを作りましょう。

女性とセックスして尚且つ、セックスに斬新さを求めることも必要です。

パートナーが居るときは、いつもと違うホテルでのプレイを取り入れてみたり旅行に誘ってみたりと、遅漏を改善させる要素はいくらでも有りますから。

セックス前に性欲を高める

セックスの前に、性欲を高める気分を出すことも有効です。 挿入前に女性に時間を掛けて前戯をしてもらったり、コスプレでのセックスを試してみたりと、性欲が高まるような環境作りが必要です。

自分本位にならずに女性への丁寧な愛撫も忘れてはいけません。 女性が感じている顔つきや仕草、匂いなども性的な快感を高めてくれます。 リラックスして、女性の様子を見ながら、ゆっくりと挿入へと進んでいきましょう。

ライフスタイルを見直す

ライフスタイルの乱れも遅漏に繋がります。 ライフスタイルの中で遅漏の理由はないか、再度、見直す必要があります。

疲労やプレッシャーによる精神的原因が考えられる時は、気分転換できる方法を探したり、ストレスが解消できるような楽しみを見つけないと良いセックスは出来ません。

年齢による持久力の低下や体調不良、太り過ぎなどの身体的理由が考えられる場合は、しっかりと休憩や眠りを取ることが、対応策の一つとなります。

身体的な理由で苦悩している人の多くは、体力作りの機会がない場合が多いです。 20分程度の散歩やランニング、ストレッチ体操、筋トレなどを意識的にライフスタイルに取り入れることも、肉体的原因を解決する一助となります。

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