
ED(勃起不全)改善の為にために多くの男性が服用しているED治療薬ですが、死亡例も確認されています。
過去に確認されているED治療薬の死亡例を見ていきます。
目次
バイアグラの死亡例
バイアグラが製造・開始されたアメリカでは100名を超える死亡例が確認されています。ただし、これはバイアグラ自体に問題があった、と言うよりも服用者が適量以上に服用したケースが多いとされています。
ただ、適量を服用していても心臓発作で死亡した事例は後を絶ちません。
日本でも死亡者が出ていますがアメリカ同様に心臓疾患を抱えた人の死亡例が多いです。
日本の場合はアメリカとは違い「死亡数」までは公表されていません。
日本新薬の見解では日本人は適量なバイアグラ服用を守る人が殆どで、死亡した人はアメリカ同様に、心臓に何らかの疾患を抱えた人が多いと指摘しています。
世界で初めての「勃起薬」として認定され世界中に広まったバイアグラですが愛用者が多いながらも、一方ではバイアグラで命を落としている人は想像以上に多く、日本も決して例外では、ないことを認識しておくべき事です。
バイアグラを飲んではいけない方
下記に該当する人はバイアグラを服用すると命の危険が有ることは認識すべきです。
- 心臓病治療薬(ニトログリセリン)を服用している
- 低血圧・高血圧
- 脳や心臓で過去に疾患している
- 不整脈
- 狭心症
- 心筋梗塞、脳梗塞
この中で一番怖いのは
心臓病治療薬(ニトログリセリン)を服用している
方です。バイアグラで死亡している人の半分以上は心臓に疾患を抱えてニトログリセリンを服用していたことが判明しています。
レビトラの死亡例
レビトラはバイアグラの次に開発された世界でも2番目のED治療薬です。製造元はドイツにあるバイエルです。
バイアグラ、シアリスよりも溶けるスピードが早いのが特徴です。一方では即効性を求めるばかりに死亡例も確認されています。
レビトラの死亡例はアメリカでは数十人が確認されていますが日本では未確認です。これは日本でレビトラの死亡例が無いと言うわけではなく公に、なっていないだけの話です。
亡くなった方の死亡原因が「レビトラ服用」であったことは遺族も公表を望まないでしょう。
バイアグラよりも死亡数は少ないと予想されますが日本国内でもレビトラを服用して命を落としている人は居ます。
レビトラを飲んではいけない方
下記に該当する人はレビトラを服用すると命の危険が有ることは認識すべきです
- アレルギー体質
- 高血圧・低血圧
- 心筋梗塞、脳梗塞の疾患が有る
- 肝臓に疾患が有る
ED治療薬の場合は血圧に問題が有る人は服用は厳禁です。レビトラの死亡例でバイアグラとの違いは「肝臓疾患」の有る人が亡くなっていることです。
心筋梗塞・脳梗塞で亡くなる人が居るのは予想できますが「肝臓疾患」を持つ人が亡くなっているのがレビトラ死亡例の特徴とも言えます。
肝臓に疾患の有る人は「お酒を好む」傾向が有ります。
適量の「お酒」ですと問題ないですが過度な飲酒を毎日のように、している人はレビトラを服用すると命を落とす可能性も有ることを認識すべきです。
シアリスの死亡例
バイアグラ・レビトラとは違い、シアリスは日本イーライ・リリー株式会社が製造して、日本新薬株式会社が販売をしている国産のED治療薬です。
2007年に「5mg」「10mg」「20mg」で販売の承認を得ています。
シアリスの場合は販売開始されて未だ14年目のED治療薬です。その為にバイアグラ・レビトラとは違い、データが揃っているとは言えない状態です。
シアリスの死亡例は日本・アメリカを含めても明確な死亡数は公表されていません。しかしながら「持続時間36時間」と言うバイアグラ・レビトラとの圧倒的な違いに人気は高く最も後発のED治療薬で、ありながら
- 世界100カ国で利用
- 伸べ1000万人以上の利用
- 世界のシェアが42%
と、伸び率ではバイアグラ・レビトラを完全に圧倒して今ではED治療薬の中でも人気面ではナンバー1と言われているのがシアリスです。
また、当初から副作用が少ないのも特徴的と言われてきて、確かに副作用の実例も少ないことは事実です。
しかしながら世界中で1000万人以上の人が服用して死亡例が全く無い…のも不思議なところです。
これはバイアグラ・レビトラ同様に遺族が死亡理由に関して「シアリス服用」を認めていないことが推測されます。
シアリスを飲んではいけない方
下記に該当する人はシアリスを服用すると命の危険が有ることは認識すべきです
- 心臓病治療薬(ニトログリセリン)を服用している
- 低血圧・高血圧
- 脳や心臓で過去に疾患している
- 不整脈
- 狭心症
- 心筋梗塞、脳梗塞
- アレルギー体質
- 肝臓に疾患が有る
シアリスの場合は「副作用が少ない」と言われる一方で、シアリスを服用してはいけない人の対象を広く定義づけしているのが特徴です。
今後もシアリスの人気は高まることが予想されます。
それだけに上記の疾患の有る方は自己責任に、なりますから充分な注意が必要です。
専門病院でウソをつく人がネットで購入?
ED治療薬のバイアグラ・レビトラ・シアリスは公表されている実数よりも死亡者数は多いと言われています。
それは上記にも書いた通りですが遺族が「ED治療薬を服用して死亡した」ことを、頑なに隠すケースが多いからです。
また死亡した人が「どこからED治療薬を手に入れたか」ですが圧倒的に「ネットから」が多いことも判明しています。
EDの悩みを抱える人の殆どは40代以上の年齢が多いです。この年齢に、なってくると何かしらの「疾患」を抱えている人の割合は多いです。
その人達がED専門病院に行き自分の現在の疾患を担当医に正直に話せば、死亡する最悪のケースは生まれないハズです。
しかしながら疾患を抱えた人は正直に担当医に話せば、目的であるED治療薬を手に入れられないことも分かっているハズです。
ですから、疾患を抱える人はED専門病院に行くことなく誰にも文句を言われず簡単に手に入るネットで注文する…ことになります。
そしてED治療薬の死亡数は氷山の一角であることも重く認識すべきです。公表されている数の数倍は死亡例が有ると見るのが妥当。
私、トオルの場合は
ED治療薬を服用することで死に至るケースが有る
と判明した時点で怖くてED治療薬は選択肢から外しました。
セックスを楽しむためにED改善に役立つものを探しているにも関わらず
その為に命を落とすようでは本末転倒と言えます。